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セルフビルド

エアロハウスへのお問い合わせには、セルフビルドで建てたいというご希望が多く寄せられます。

実際にセルフビルドでエアロハウスを建てられた建て主様も何人か居られます。

セルフビルドでエアロハウスを建てる方法には、以下のいくつかの方式があります。

ユニット販売を利用する方式

 エアロハウスのユニット販売を地元の施工会社と契約し基礎工事と建て方を発注、上棟したあと引継いでその後の工事をセルフビルドで行います。

建物を建てるためには建設予定地の測量から始まり、地盤調査、確認申請提出、審査対応、下付、工事届、保証会社の検査、申請会社の完了検査、検査済書の取得などが必要です。もちろんユニット以外の部分には設計も必要です。そのためには施工会社に一括して依頼するか、設計や確認申請に関しては地元の設計士さんへ依頼する必要があるでしょう。

この方式の場合、当社は技術的な質疑回答はいたしますが、設計、申請業務は行いません。

ユニット使用の目的はコスト削減にあります。そのためには経費を抑えられる地元業者へのご依頼がよいと考えます。

注文住宅をセルフビルドで建てる方式

注文住宅として設計したものをセルフビルドによって施工する方式です。

 

これまでのセルフビルドの実例では、ユニットを利用するよりこのケースのほうが多いです。
ご要望や施工スキルをお聞きして、当社が設計から確認申請、現場監理、検査済書の取得まで行います。

分離発注方式

建て主自らが施工するセルフビルドと異なり、工事の工程調整などのマネージメントと資材の発注、支払い、受け取りなど、本来であれば施工会社の担当者が行う内容を建て主が代わりに行う建設方式です。自分で施工をするわけではないですが、広い意味でこれもセルフビルドの一種だと考えています。

 

注文住宅として設計したものをこの方式で建てます。

この方式で建てた場合、やり方にもよりますが工事費総額の2割くらいは削減できる可能性があります。

これまでの実例では建築工事に精通していない方でも、この方式で建てられた方が何人かいらっしゃいます。

分離発注方式に関してはwebなどに詳しく書かれているページなどもありますのでお調べください。

ちなみに2003年に完成したエアロハウス第一号は「注文」と「分離発注」と「セルフ」の組みあわせでした。

「注文」と「分離発注」と「セルフビルド」の組合せで建てられたエアロハウス第一号

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